幹細胞を用いた化学物質リスク情報共有化コンソーシアム2024年度年会
ケミカルエピゲノミクスによる化学物質の安全性評価
【日時】2024年5月28日(火)10:30-16:30
【開催形式】対面
【会場】東京大学山上会館
【主催】幹細胞を用いた化学物質リスク情報共有化コンソーシアム
【年会長】中尾 洋一(早稲田大学先進理工学部)
本コンソーシアムでは、産官学が連携し、日本人からの「未分化なES細胞」及び「品質が安定なiPS細胞」を用いて化合物の反応データベースを構築し、今後の企業や研究の現場でヒト細胞への化合物リスク試験において評価情報の基盤を構築することを目指しております。コンソーシアム発足から6年を経過し、具体的なデータをもとにして議論を行う段階に進んでおります。
そこで今年は、「ケミカルエピゲノミクスによる化学物質の安全性評価」 をテーマとし、化合物の反応シグナルのうちエピゲノムの変動に焦点を当てて、他の応答性指標とともにマルチオミクスによる統合的解析、多能性幹細胞の維持機構や分化における環境要因の影響に関して、高名な先生方をお招きし、活発な議論の場を提供いたします。
【プログラム】
<10:30 開会の辞>
2024年度年会長 中尾 洋一(早稲田大学先進理工学部)
【テーマ】ケミカルエピゲノミクスによる化学物質の安全性評価
<10:40〜11:20 特別講演1>
座長:中尾 洋一(早稲田大学先進理工学部)
エピゲノミクスデータの統合解析による先天異常や薬物作用機序の理解
沖 真弥(熊本大学 生命資源研究・支援センター 教授)
(休憩)
<11:25〜12:35 コンソーシアム活動報告>
座長:鈴木 睦(協和キリン)
<11:25〜12:35 全体活動>
代表:曽根 秀子(横浜薬科大学薬学部)
コンソーシアム概要の説明
11:35〜12:20
・毒性予測システム開発
・普及とその応用
・細胞標準化及び化学物質データベースに関連した内外の最新情報の提供
・コンソーシアムの現状課題や今後の方向性
12:20〜12:35
総合討論 司会:小島 肇(国立医薬品食品衛生研究所)
<12:35〜13:45 休憩>
<13:45~14:45 一般演題(ポスター発表)>
発表・質疑応答
(休憩)
<14:55〜15:35 特別講演2>
座長:山下 潤(東京大学 医学系研究科)
多能性維持と分化におけるエピゲノミクス
齋藤 潤(京都大学 iPS細胞研究所)
(休憩)
<15:45〜16:25 特別講演3>
座長:曽根 秀子(横浜薬科大学薬学部)
頭部形成におけるBMPと環境因子の相互作用
三品 裕司(ミシガン大学大学院歯学研究科)研究科長・教授
<16:25 閉会の辞>
幹細胞を用いた化学物質リスク共有化コンソーシアム代表 曽根 秀子
(横浜薬科大学薬学部)
【演題募集】
一般演題(ポスター発表)を募集いたします。
下記のように多数の発表領域がございます。是非ご応募お待ちしております。
1: 幹細胞 2: Omics 3: ヒト細胞 4: 疾患モデル 5: オルガノイド 6: 新規試験法7: 薬理作用 8: 薬物動態 9: 毒性評価 10: Organ-on-chip 11: In silico 12: 作用機構 13: 医薬品 14: 農薬・化学物質 15: 食品 16: 化粧品 17: AI(機械学習を含む) 18: その他
演題登録受付期間:2024年
5月7日(火)
指定応募フォームに記載しメール添付で事務局( scchemrisc◉wkm.co.jp (◉を@に変えてください) )までお送りください。
応募言語は日本語と英語のどちらかを選択してください。
【参加申込】
会員:5,000円
一般:10,000円
学生:無料(学生証提示)
参加登録:2024年3月25日(月)開始~5月24日(金)締切
【ご協力のお願い】
本会の開催にあたり、協賛を募集しております。格別のご支援を賜りたく、ご検討いただけますと幸甚でございます。ご協賛ご希望の方は趣意書を別途事務局よりお送り致しますのでお手数でもご連絡お願い申し上げます。
【お問合せ】
コンソーシアム事務局
株式会社和科盛商会内
scchemrisc◉wkm.co.jp (◉を@に変えてください)